外務省・新着情報

【記者】北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射した由だが、事実関係と受け止めいかん。

【林外務大臣】北朝鮮は、本日、弾道ミサイル技術を使用した発射を強行した。これを受けて、先ほど、国家安全保障会議四大臣会合を実施し、情報の集約及び対応について協議を行った。また、日米韓外相電話会談を行うことで現在調整中である。北朝鮮が繰り返す弾道ミサイルの発射等は断じて許されず、日米、日米韓で緊密に連携して対応していく。

【記者】日米韓外相会談ではどういうことを確認する予定か。

【林外務大臣】日米韓は現在調整中である。その上で、キャンプデイビッドで首脳間で確認したことも踏まえながら、しっかりと連携を確認していきたい。

【記者】北朝鮮は衛星の発射に失敗し、10月に再度打ち上げを行うと言っているが、状況いかん。

【林外務大臣】北朝鮮の報道については承知しているが、今般の発射の詳細は分析中であり、詳細は防衛省にお尋ねいただきたい。

【記者】抗議は実施済みということでよろしいか。

【林外務大臣】実施済みである。直ちに北京の「大使館」ルートを通じ、北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い表現で非難した。

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