外務省・新着情報

令和5年8月24日

 8月24日、午前10時10分頃から約15分間、長野県に出張中の林芳正外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)及び朴振韓国外交部長官(H.E. Park Jin, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Korea)との間で、日米韓外相電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 三者は、24日の北朝鮮による衛星打ち上げを目的とした弾道ミサイル技術を使用した発射を強く非難した上で、北朝鮮が前例のない頻度と新たな態様で弾道ミサイル等の発射を行っていることは、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  2. その上で、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化、安保理における対応や同志国との協力を含む国際連携等について、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携することを再確認しました。
  3. 三者は、先般、米国キャンプデービッドにおいて行われた日米韓首脳会合の成果も踏まえつつ、今回のような緊密な連携を継続していくことで一致しました。

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