外務省・新着情報

令和5年8月29日

 8月29日、午後5時45分頃から20分強、岸田文雄内閣総理大臣は、ヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)と首脳電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、8月24日のウクライナ独立記念日に際する祝意を述べた上で、日本としてウクライナと共にあるとの揺るぎない立場を改めて表明しました。
  2. また、岸田総理大臣から、ロシアがキーウを含めた各地への攻撃を継続していることを改めて強く非難する旨述べ、あわせて、NATOの信託基金を通じた支援など日本のウクライナ支援について説明しました。
  3. ゼレンスキー大統領から、我が国の対ウクライナ支援に対し改めて謝意が示されました。さらに、ゼレンスキー大統領から、ウクライナによる公正かつ永続的な平和の実現を目指す取組について説明がありました。
  4. 最後に、岸田総理大臣からは、今後とも、インド太平洋の国々をはじめとするグローバル・サウスへの働きかけを含めG7議長国としてリーダーシップを発揮していきたい旨述べ、両首脳は引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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