外務省・新着情報

令和5年8月31日
トルコ共和国戦勝記念日レセプションに出席した山田外務副大臣とギュンゲン・トルコ大使(中央)の記念撮影
駐日トルコ大使館でギュンゲン・トルコ大使と懇談をする山田外務副大臣
トルコ共和国先勝記念日レセプションで挨拶をする山田外務副大臣

 8月30日、駐日トルコ共和国大使館において、トルコ共和国戦勝記念日レセプションが開催され、山田賢司外務副大臣が出席したところ、概要は以下のとおりです。

 冒頭、エルドアン大統領からのメッセージが代読され、続いて、ギュンゲン駐日トルコ共和国大使、来賓の山田副大臣が挨拶を行いました。

 山田副大臣は挨拶の中で、今年2月に発生したトルコ南東部を震源とする地震でお亡くなりになられた方にお悔やみを改めて表明し、山田副大臣の地元である兵庫県が阪神淡路大震災から復興したように、トルコの被災地域の復旧・復興により再び立ち上がることを確信しており、日本としても、復旧・復興に向けた支援において引き続き協力していく旨発言しました。また、2024年の両国外交関係樹立100周年という記念すべき年に向けて、日本とトルコの友好関係を今後も更に発展させていく決意である旨述べました。

【参考】
 トルコ共和国戦勝記念日は、第一次世界大戦での敗北により列強に分割占領されんとする国土を守るため、ケマル・アタチュルク率いる抵抗運動政権が祖国解放戦争(または救国戦争)を起こし、1919年から1922年まで、アナトリア東部・南部・西部で戦いが繰り広げられ、1922年8月30日、ドゥムルプナルの戦いで決定的な勝利を収めた史実を祝う記念日です。

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