外務省・新着情報

令和5年9月4日

 8月24日、中国政府が、従来の輸入規制措置に加えて、新たに日本を原産地とする全ての水産品の輸入を停止する措置を導入したことは極めて遺憾であり、これまで中国側に対して、即時撤廃を求めてきました。本日、その一環として、日中両国が締約国となっている地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の規定に基づき、中国政府に対して討議の要請を行いました。

 日本政府としては、中国政府が、RCEP協定の義務に従って、実行可能な限り速やかにこの討議を行い、措置を見直すことを期待しており、こうした取組も通じ、引き続き中国側に対して、これらの措置の即時撤廃を強く求めていきます。


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