外務省・新着情報

令和5年9月7日

 現地時間9月7日、ASEAN関連首脳会議に出席するためインドネシアを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、ソーンサイ・シーパンドン・ラオス人民民主共和国首相(H.E. Dr. Sonexay SIPHANDONE, Prime Minister of the Lao People’s Democratic Republic)と立ち話を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、来年のラオスのASEAN議長国、2025年の日ラオス外交関係樹立70周年の機会を捉えて、両国の「戦略的パートナーシップ」を新たな高みに押し上げるべく協力していきたい旨述べました。また、岸田総理大臣から、ALPS処理水の海外放出に関する日本の立場を説明するとともに、今般発表された「日ASEAN包括的連結性イニシアティブ」に言及し、12月の日ASEAN特別首脳会議では、新たな協力のビジョンと具体的協力を打ち出したい旨述べました。
  2. これに対し、ソーンサイ首相から、ラオスの社会経済開発への継続的な支援に対する謝意が示されるとともに、二国間関係や地域・国際社会の諸課題について協力を更に強化していきたい旨述べました。

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