外務省・新着情報

令和5年9月8日

 9月8日、岸田文雄内閣総理大臣と共にインドを訪問中の岸田裕子内閣総理大臣夫人は、宿舎において、デリー日本人会のボランティアグループが支援を続けている施設の一つであるムスカーンスクール(恵まれない家庭の女子児童に対する学習サポート校)の児童から歓迎のメッセージと同校が生徒の母親向けに開催する裁縫教室で作られた心のこもった手作りの品々を代理の鈴木駐インド大使夫人から受け取りました。

 岸田総理夫人はそのメッセージを読み、児童たちからの気持ちを受け取りました。また、岸田総理夫人からは日本の伝統的な玩具であるけん玉と日本からの学用品を贈り、日本とインドの更なる友好関係の発展と、児童たちの健康を祈りました。これらの品々は後日鈴木駐インド大使夫人を介して、学校・児童に届けられます。

[参考]
 デリーのハウズカースビレッジに居住する恵まれない家庭の女子児童に対する放課後の学習サポートを実施する学校。女性と子ども達の福祉と教育をサポートすることを目的とした慈善団体であるFamily Health and Educationにより運営。同団体は外国人ボランティアやインド人学生による女子児童に対する学習支援の他、児童の母親には現金収入を得られるよう、裁縫や料理などの指導も行っている。日本人ボランティアグループが現金や物品の寄付、週一回の英語教育の支援などを行っている。


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