外務省・新着情報

令和5年9月9日
  1. ロシアが違法に「併合」したウクライナ国内の地域(ルハンスク州、ドネツク州、ヘルソン州及びザポリッジャ州、クリミア自治共和国)において、ロシアの「地方議会選挙」等が行われています。
  2. ロシアによるこれらの地域の自国領への「併合」は、ウクライナの主権と領土一体性を侵害する明らかな国際法違反、かつ、関連の国連総会決議とも相容れないものであり、決して認められず強く非難します。こうした違法な「併合」に基づいて、これらの地域でロシアがこうした「選挙」を実施することもまた、決して認められません。
  3. ロシアによるウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であり、我が国は、力による一方的な現状変更の試みを決して看過しません。引き続き、ロシアに対し、即時に侵略を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう改めて強く求めます。我が国は、一日も早くウクライナに公正かつ永続的な平和を実現するべく、G7を始めとする国際社会と連携し、厳しい対露制裁及び強力なウクライナ支援にしっかり取り組んでいきます。

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