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令和5年9月9日

 9月9日、岸田文雄内閣総理大臣と共にインドを訪問中の岸田裕子内閣総理大臣夫人は、G20の公式行事である配偶者プログラムに参加しました。配偶者プログラムは、議長国インドのジャイシャンカル京子外相夫人(Mrs. Kyoko Jaishankar)が務めました。

G20配偶者プログラムでインド農業研究所を訪問した各国の配偶者 インド農業研究所(IARI)を訪問する総理夫人(写真提供:内閣広報室)
インド農業研究所を訪れた際に、インドのジャイシャンカル外相夫人と記念撮影を行う岸田総理大臣夫人 インド農業研究所(IARI)を訪問する総理夫人(写真提供:内閣広報室)
  1. 配偶者及びパートナー一行は、インドの食糧増産を支えた歴史的な研究施設である、インド農業研究所を訪問しました。岸田総理夫人は、品種改良や人材育成のための取組について説明を受け農家の人々との交流に参加しました。また、ランゴーリと呼ばれ、主に祭りや祝い事の際に建物の入口に描かれる模様をキビで完成させました。インドはキビを始めとする雑穀の、栄養や健康への利点、気候変動の中においても育ちやすい適応性に注目し、その有用性を世界に向けて発信しています。
  2. 続いて一行はインド国立近代美術館(ジャイプール・ハウス)を訪問しました。国立近代美術館は、かつてのジャイプール藩王の居所を改装し、1,700点以上の所蔵作品を誇る世界最大級の近代美術館です。この歴史的な建築物の中で、ジャイシャンカル外相夫人主催の歓迎昼食会が催され、配偶者及びパートナーは和やかな雰囲気の中、昼食を楽しみました。昼食後は、インドの古代からの物語を、考古学、文学など様々な側面から光を当てる新規大規模展示のオープニングセレモニーに参加し、この展示を鑑賞しました。
訪問先で各国の配偶者らに囲まれ懇談する岸田総理大臣夫人 インド農業研究所(IARI)を訪問する総理夫人(写真提供:内閣広報室)
昼食会会場を訪れた際に、インドのジャイシャンカル外相夫人と記念撮影を行う岸田総理大臣夫人 昼食会場に到着する総理夫人(写真提供:内閣広報室)

 配偶者及びパートナー一行は、農業、芸術、美術、文化等をとおしてインドについて深く体感するとともに相互の親交を深めました。


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