外務省・新着情報

令和5年9月11日

 9月11日、髙木啓外務大臣政務官は、ブフラル駐日モロッコ大使(His Excellency Mr. Rachad BOUHLAL)と懇談し、9日にモロッコ中部で発生した地震の被害に対し弔意を表し、二国間協力の方途について意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、髙木大臣政務官から、9日に発生したモロッコ中部を震源とする地震により多くの死傷者が生じていることにつき、亡くなられた方々に心からの弔意を表し、被災された方々にお見舞いを伝達しました。また、日本として、現地のニーズを踏まえて、モロッコが必要とする可能な限りの支援を行う用意がある旨述べました。
  2. ブフラル大使からは、岸田総理及び林外務大臣からのお見舞いのメッセージ、日本による連帯の表明に感謝する旨の発言がありました。
  3. また、両者は、先日エジプト・カイロで行われた日・モロッコ外相会談の結果を踏まえ、政治や経済等の幅広い分野における二国間協力を深化させる方途について率直な意見交換を行うと共に、様々な機会を通じ、日モロッコ関係を一層強化していくことを確認しました。

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