外務省・新着情報

令和5年9月13日

 9月13日、同日の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、鯰博行アジア大洋州局長、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表、金健(キム・ゴン)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長が参加しました。

  1. 三者は、13日の弾道ミサイル発射を含め、北朝鮮が前例のない頻度と新たな態様で弾道ミサイル等の発射を行っていることは、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。また、この関連で、今般の露朝首脳会談を含め、現下の北朝鮮情勢について意見交換を行いました。
  2. 三者は、日米韓の安全保障協力を含む抑止力・対処力の強化、安保理における対応や同志国との協力を含む国際連携等について、先月のキャンプ・デービッドにおける日米韓首脳会合での成果も踏まえつつ、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携することを再確認しました。

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