財務省・新着情報
報道発表
日=マレーシア間の
二国間通貨スワップ取極を更新しました
日本=マレーシア間の二国間通貨スワップ取極(BSA)について、両国は、2020年に締結した交換上限額を30億米ドルとする取極を更新し、その取極文が日本国財務大臣の代理人たる日本銀行及びマレーシア中央銀行の間で交わされ、本年9月18日に発効いたしました(注)。
今回の改正においては、直近のチェンマイ・イニシアティブ(Chiang Mai Initiative Multilateralisation:CMIM)契約書の改正に沿った修正が組み込まれています。
日本及びマレーシアは、本取極が、両国間における更なる金融協力の深化に資するとともに、アジア域内の金融安定に貢献することに合意します。
(注)本取極は、日本及びマレーシア当局が、相互に米ドルと自国通貨を交換することを、また、マレーシア当局が、日本円と自国通貨を交換することを可能とするもの。