外務省・新着情報

令和5年9月19日
テーブルにつき、意見交換を行う、上川大臣とウォーカー理事長の様子
ウォーカー理事長から説明を受け、ジャパン・ソサエティを視察する、上川大臣の様子
上川大臣、ウォーカー理事長、ジャパン・ソサエティの関係者による集合写真

 現地時間9月19日午後5時50分(日本時間20日午前6時50分)から約25分間、国連総会のため米国・ニューヨークを訪問中の上川陽子外務大臣は、ジョシュア・ウォーカー理事長と意見交換を行い、続けて、同6時15分(同7時15分)から約10分間、ジャパン・ソサエティの視察を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 意見交換の冒頭、上川大臣から、ニューヨークにおける日本に対する関心の高まりは、ジャパン・ソサエティを始めとする現地団体の息の長い取組が実を結んだものと評価した上で、ジャパン・ソサエティによる発信は重要な資産であり、引き続き外交、経済・ビジネス関係、文化・芸術まで質の高い事業を展開いただけることを期待している旨述べました。
  2. その後に行われた上川大臣によるジャパン・ソサエティの視察では、ウォーカー理事長他からジャパン・ソサエティの活動及び成果が紹介され、上川大臣から、ニューヨークにおける日米間の人的交流の拠点となっているジャパン・ソサエティの貢献と職員の尽力に対して改めて感謝の意を表し、今後の更なる活動の発展を期待する旨述べました。
(参考)ジャパン・ソサエティ(Japan Society

 今年創設115周年を迎える全米最大の日米交流団体。ジョシュア・ウォーカー理事長は2019年から同団体の理事長を務めている。
 また、ジャパン・ソサエティのビルは、建築家・吉村順三の設計により1971年に開館し、ニューヨーク市歴史的保存建築に指定されている。


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