外務省・新着情報

令和5年9月20日

 現地時間9月20日午後6時30分(日本時間9月21日午前7時30分)から約10分間、国連総会出席のためニューヨークを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、概要以下のとおり述べつつ、国連関係機関の日本人職員を激励しました。激励会には、ニューヨークの国際機関で活躍する約80名の日本人職員が出席しました。

  1. 昨日の一般討論演説において、「人間中心の国際協力」、「人間の尊厳」を守り・強化する国際協力という考え方を強調した。これは、複合的な課題に直面する今の国際社会が、どうすれば体制や価値観の違いを乗り越えて、問題解決の必要性を共有できるであろうか、と考え抜いた結果である。
  2. 日本は、これまでも人間一人ひとりを重視する国際協力を進めてきた。そのDNAは、きっと皆様の中にも、熱く、強く流れているのではないかと思う。
  3. 皆様が、日夜、世界の平和・安定と繁栄のために最前線で奮闘されていることを、日本の総理大臣として、心から誇りに思う。そして、日本政府として、皆様が一層活躍できるよう、最大限支援をしていく。

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