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プレスリリース

「藻場・干潟ビジョン」を見直します

令和5年9月29日
水産庁

水産庁では、実効性のある効率的な藻場・干潟の保全・創造対策を推進するための基本的な方針である「藻場・干潟ビジョン」の見直しを行うこととしました。

1.見直しの背景

「藻場・干潟ビジョン」は、実効性のある効率的な藻場・干潟の保全・創造対策を推進するための基本的な考え方をとりまとめたものであり、地方公共団体等が本ビジョンに基づいて各地域の特性を織り込んだ「各海域の藻場・干潟ビジョン」を策定する際の基本的な指針として、平成28年に初版を作成しました。
それ以降、本ビジョンを踏まえ、全国80海域で各海域の藻場・干潟ビジョンが策定され、それらに基づく地域毎の取組が進められてきました。
今般、藻場・干潟の保全活動を行う漁業者等の高齢化や担い手不足に加え、ブルーカーボン生態系としての藻場・干潟の重要性や保全活動への社会的な関心の高まり等を踏まえて、各海域における持続可能な保全体制を構築するとともに、カーボンニュートラルへの貢献にも資するよう、本ビジョンの見直しを行い、藻場保全の取組を一層強化していくこととしました。
なお、今後は都道府県、関係団体、有識者等から意見をいただいた上で、改訂版としてとりまとめ、12月の公表を予定しております。

<添付資料>
藻場・干潟ビジョンの見直しについて(PDF : 596KB)

お問合せ先

漁港漁場整備部計画課

担当者:落野、河本
代表:03-3502-8111(内線6843)
ダイヤルイン:03-6744-2387

漁港漁場整備部整備課

担当者:安田、旭
代表:03-3502-8111(内線6887)
ダイヤルイン:03-6744-7137

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