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プレスリリース

フランスからの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置について

令和5年9月29日
農林水産省

農林水産省は、10月1日(日曜日)にフランス全土からの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置を講じます。

1.経緯

今般、フランス家畜衛生当局より、令和5年10月1日(日曜日)からフランス全土の飼養あひるを対象とした高病原性鳥インフルエンザワクチン接種を開始する旨の連絡がありました。 

2.対応

現行の高病原性鳥インフルエンザワクチンは感染を完全に防ぐことはできず、清浄性が確認できないことから、我が国はワクチン接種国からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を認めておりません。また、フランスと合意している家畜衛生条件においても、その旨規定しているところです。

このため、令和5年10月1日(日曜日)以降、フランス全土からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止(※)します。

※ワクチン接種国から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)フランスからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績

  2020年 2021年 2022年
生きた家きんのひな(羽) 67,680 211,945 65,603
(日本の総輸入量) (338,032) (493,651) (308,592)
家きん肉(トン) 410 451 189
(日本の総輸入量) (1,021,239) (1,093,288) (1,116,751)
家きんの臓器(トン) 144 133 63
(日本の総輸入量) (393) (464) (187)
家きんの卵(トン) 819 675 574
(日本の総輸入量) (23,218) (28,539) (26,925)

出典:財務省「貿易統計」

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:松尾、下平
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295


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