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プレスリリース

宮下農林水産大臣の海外出張の結果概要について(マレーシア)(10月4日)

令和5年10月4日
農林水産省

10月4日(水曜日)、マレーシア(クアラルンプール)で初めて開催された日ASEAN農林大臣会合(宮下農林水産大臣が共同議長)において、我が国が提案した「日ASEANみどり協力プラン」が採択されました。
また、宮下農林水産大臣は、モハマド・マレーシア農業・食料安全保障大臣と会談を行ったほか、現地小売店における日本産水産物フェアにおいてトップセールスを行いました。

1.日ASEAN農林大臣会合

概要
本日4日(水曜日)開催された日ASEAN農林大臣会合は、本年が日ASEAN友好協力50周年にあたることを踏まえて、ASEAN農林大臣会合の機会に併せて開催されたものです。
本会合では、強靭で持続可能な農業・食料システムの構築に向けて我が国が提案してきた「日ASEANみどり協力プラン」について、各国から本プランへ賛同する発言が多くあり、同プランが採択されました。

出席国(オンライン含む)
ASEAN諸国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、東ティモール(オブザーバー)及び日本

日ASEANみどり協力プラン
「みどりの食料システム戦略」においては、国内における本戦略の取組を、アジアモンスーン地域の持続的な食料システムの取組モデルとして打ち出すこととしています。
「日ASEANみどり協力プラン」は、世界で食料の安定供給への懸念が高まる中、ASEAN地域における持続可能な農業及び食料システムの構築、ひいては地域の食料安全保障に貢献するよう、我が国の技術や経験を生かした協力プロジェクトを進めるものです。

添付資料
日ASEANみどり協力プラン(PDF : 352KB)和文(仮訳)(PDF : 597KB)

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2.要人との会談

宮下農林水産大臣は、モハマド・マレーシア農業・食料安全保障大臣と会談し、日ASEANみどり協力プランの推進等について意見交換したほか、日本産水産物の安全性について説明を行いました。

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3.日本産水産物のプロモーション

宮下農林水産大臣は、現地の小売店における日本産水産物フェアにおいてトップセールスを行い、ホタテを中心とした日本産水産物のPRを行いました。

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お問合せ先

輸出・国際局国際地域課

担当者:伴、辻
代表:03-3502-8111(内線3423)
ダイヤルイン:03-3591-2657


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