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2023年10月27日

【令和5年10月28日更新】本文の記載内容に不足がございましたので、修正を行いました。
10月24日から27日にかけて、IAEA(国際原子力機関)の職員及び国際専門家からなるIAEAタスクフォースが来日し、東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の海洋放出に関するレビューが行われました。 

10月24日から27日にかけて、IAEA(国際原子力機関)のリディ・エヴラール事務次長(Ms. Lydie Evrard, Deputy Director General and Head of the Department of Nuclear Safety and Security of the International Atomic Energy Agency)、グスタヴォ・カルーソ原子力安全・核セキュリティ局調整官(Mr. Gustavo Caruso, Director and Coordinator, Department of Nuclear Safety and Security)を含む7名のIAEA職員と、9名の国際専門家(アルゼンチン、英国、カナダ、韓国、中国、フランス、ベトナム、マーシャル諸島、ロシア)が日本を訪れ、ALPS処理水の海洋放出に関するレビューミッションが行われました。 

レビューミッションでは、IAEA職員及び国際専門家は、ALPS処理水の海洋放出の安全性について、IAEA国際安全基準に基づいて、技術的事項を議論しました。会合及び東京電力福島第一原子力発電所の現地調査の概要は、以下のとおりです。 

1.日本政府(経済産業省、原子力規制委員会、外務省等)及び東京電力との会合 

今回のレビューミッションでは、日本側から海洋放出開始後のモ二タリングの状況、また、放出設備等の状況について説明を行い、意見交換が行われました。 

エヴラールIAEA次長(左)とカルーソ調整官(右)
 (エヴラールIAEA次長(左)とカルーソ調整官(右))  
 
  会合の様子
 (会合の様子) 

2.東京電力福島第一原子力発電所の現地調査 

10月25日、IAEA職員及び国際専門家は、東京電力福島第一原子力発電所を訪問し、ALPS処理水の海洋放出の状況や設備の状況の現地確認を行いました。

福島第一原発現地調査の様子
(福島第一原発現地調査の様子) 

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担当

資源エネルギー庁  
原子力発電所事故収束対応室調整官 田辺 
担当者:泉井 
電話:03-3501-1511(内線 4441) 
メール:bzl-hairo-syorisuitaisaku★meti.go.jp 
※[★]を[@]に置き換えてください。 

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