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2023年10月28日

10月25日、東京電力福島第一原子力発電所の増設ALPS建屋で、浄化処理途上の汚染水を移送する配管の洗浄作業中に、洗浄水が作業員に飛散するという事案が発生したことについて、作業に関わっていた5名のうち2名の作業員が管理区域からの退出基準まで除染できなかったため、福島県立医科大学附属病院に搬送されていましたが、その2名の作業員が本日退院いたしました。
いずれの作業員についても、現時点で体調面に問題はなく、汚染部位においても特に異常は確認されておりません。

なお、10月25日に報告していた内容に関して、「協力企業作業員5名に配管洗浄水又はミストが飛散しました」としていましたが、その後の状況の判明により、配管洗浄作業にかかわっていた5名のうち、身体汚染が確認されたのは4名でした。うち、2名は発電所構内にて、管理区域からの退出基準以下になるまで除染が完了し、残り2名が福島県立医科大学附属病院に搬送されておりました。

 

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担当

資源エネルギー庁 
原子力発電所事故収束対応室長 山口
担当者: 柴田
電話:03-3501-1511(内線 4441)
メール:bzl-hairo-syorisuitaisaku★meti.go.jp
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