- 12 月17 日(日)から18 日(月)にかけて冬型の気圧配置になり、北日本の日本海側や北陸地方では大荒れの天気となって、局地的に降雪の強まる地域があります。北陸地方では、今季初めての大雪となる可能性があります。20 日(水)以降は再び冬型の気圧配置となり、17 日から18 日の期間よりもさらに強い寒気が流れ込む見込みです。広い範囲で気温が平年よりかなり低くなり、大雪となる可能性があります。今後の防災気象情報に留意してください。
- 昨年12 月17 日(土)からの大雪の際にも、週明け月曜日の朝から長時間にわたり立ち往生車両が発生した事例がありますので、十分に警戒してください。大雪の場合は不要不急の外出を控えてください。
- やむを得ず自動車を運転する場合は、ドライバーの皆様には、冬用タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行をお願いします。また、降雪状況等により、広範囲で高速道路と並行する国道等が同時に通行止めとなる場合があります。広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。
- 過去の大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、交通に甚大な影響が生じています。運送事業者は、大雪時等において、輸送の安全の確保に支障が生ずるおそれがあるときは、事業用自動車に冬用タイヤが装着されていることの確認を行う等、安全を確保するために必要な措置を講じることが必要です。なお、雪道において悪質な立ち往生が発生した場合には、監査を行い事実関係を確認したうえで、講じた措置が不十分と判断された場合は、行政処分の対象となります。適切な運行管理を行うようお願いします。一方で荷主においても、トラック事業者への不要不急の運送依頼を控えていただくようお願いします。
- 大雪が予想される地域では、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。
- 最新の気象情報や交通情報等に留意し、大雪の場合は、テレワークの活用などを含め不要不急の外出を控えてください。外出が必要な場合には、十分な時間の余裕を持って行動いただくようお願いします。
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