齋藤大臣がタイ・セター首相を表敬しました

1 セター首相の表敬

大臣は、タイ・セター首相を表敬し、今後の両国の「共創」に向けて、未来産業の創出、人材の育成等の分野の取組について意見交換をしました。
エネルギー分野に関しては、カーボンニュートラルの実現に向け、アジア・ゼロエミッション共同体（AZEC）首脳会合を契機に、タイと共にエネルギー・トランジションや脱炭素に向けた取組を加速させていきたい旨述べました。
また、日本が長きにわたってサプライチェーンを築いてきたタイの自動車産業の競争力強化に向けた今後の協力のあり方について意見交換を行いました。

2 日タイ投資フォーラムの出席

表敬後、セター首相と共に、日タイ投資フォーラムに参加し、冒頭挨拶をしました。挨拶では、大臣から、タイには、ASEANで最大の約6,000社の日系企業が進出するなど両国の強固な経済関係を歓迎しつつ、今年は日ASEAN友好協力50周年の記念の年であり、共に未来を創る「共創」をコンセプトに、クリーン・エネルギー、次世代自動車等の未来産業の創出、AZECを通じた脱炭素化、人材育成等に取り組んでいく旨を述べました。
また、タイとの経済関係の中心である自動車産業について、国際競争力のある次世代自動車産業の生産・輸出ハブを共に作り上げていく旨を述べました。

担当

通商政策局アジア大洋州課 参事官 神谷
担当者： 西本、花輪、桑垣 
電話：03-3501-1511（内線 3011）
メール：bzl-ne-tsusei-ataika★meti.go.jp
※［★］を［@］に置き換えてください。