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2023年12月19日

12月18日(月曜日)、齋藤経済産業大臣は、インドネシアのアリフィン・タスリフ エネルギー鉱物資源大臣との間で会談を行いました。会談では、今回のアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)首脳会合を契機に、エネルギー・トランジションや脱炭素に向けた両国の取組を強化すべく意見交換をしました。

会談冒頭、齋藤大臣、アリフィン大臣及び同国アイルランガ経済担当調整大臣の立ち合いの下、(1)同国国営電力会社PT. PLNと、住友商事株式会社及び株式会社INPEXが出資参画する同国民間発電事業会社PT. Supreme Energy Muara Labohの間で、ムアララボ地熱発電事業の拡張に向けた改訂売電契約、(2)同国西ジャワ州及びPT. PLN社、住友商事株式会社の間で、レゴックナンカ廃棄物発電所事業取り組みに関する協力文書が締結されました。
会談では、再生可能エネルギーや天然ガスをはじめ、多くの二国間プロジェクトが進展していることを歓迎するとともに、AZECの発展にインドネシアが主導的な役割を果たしてきたことを確認しました。また、今回初めて開催されたAZEC首脳会合を契機に、ロードマップ策定支援や再生可能エネルギー分野をはじめエネルギー・トランジションや脱炭素化に向けた両国の協力をさらに加速させていくことを確認しました。また、AZECの基本原則を再確認した上で、AZECを核として、ASEANを中心とするアジア地域の脱炭素化を進めるために連携していくことで一致しました。

写真1
  • 写真2ムアララボ地熱発電事業の拡張に向けた改訂売電契約に関する協力文書締結
  • 写真3レゴックナンカ廃棄物発電所事業取組に関する協力文書締結
     
写真4

 

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担当

資源エネルギー庁 長官官房 国際課 企画官 梅田
担当者:梶田、野﨑
電話:03-3501-1511(内線 4491)
メール:bzl-kokusaika-france★meti.go.jp
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