外務省・新着情報

令和6年1月7日
アンドリュー教会視察の様子
アンドリュー教会内の慰霊碑を弔問する上川外務大臣
イルピニ橋を視察する上川外務大臣

 現地時間1月7日、上川陽子外務大臣は、ウクライナ到着直後、要人との会談に先立ってキーウ郊外のブチャ市を訪問し、同市内のアンドリー教会内の慰霊碑を弔問し、クラウチェンコ・キーウ州行政府長官及びフェドルーク・ブチャ市長等からロシアの侵略による悲惨な体験について直接話を聞きました。

 また、上川大臣は、同市付近にあるイルピニ川にかかる橋を視察し、戦争の傷跡と周辺の復旧・復興の状況についても確認しました。

(参考)
 キーウ市に隣接するイルピニ市にあるこの橋は、ロシアによるウクライナ侵略が始まった当初、キーウ市を目指して進軍していたロシア軍を阻止するためウクライナ側が橋を落とし、避難する住民約4万人が川を渡って逃げた場所。現在は、以前の橋の跡とその横に再建された新しい橋があり、戦争の傷跡を残している場所。


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