外務省・新着情報
令和6年1月10日
1月10日、柘植芳文外務副大臣は、在京パナマ共和国大使館主催の日・パナマ外交関係樹立120周年記念レセプションに出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 柘植外務副大臣は、カルロス・ペレ駐日パナマ大使（H. E. Mr. Carlos Pere, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Panama）の挨拶に続いて挨拶を行い、その中で、能登半島地震を受けたパナマ政府からの連帯の意の表明に謝意を述べるとともに、日本とパナマの外交関係樹立120周年の開幕に立ち会うことができ、嬉しく思う旨述べました。
- 柘植外務副大臣は、続けて、太平洋をまたぐ重要なパートナーとしての幅広い両国関係や、故大平総理の胸像の設置に示されるようなパナマの日本に対する親愛の情への感謝、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持、強化するための一層の連携への想いなどに触れた、岸田総理発コルティソ大統領宛祝辞（120年前に両国の外交関係が樹立された1月7日に発出されたもの）を代読しました。
- 柘植外務副大臣は、さらに、両国の人的交流の活発化を通じた一層の友好関係の強化のため、日本がパナマの一般旅券所持者に対する短期滞在査証免除措置の導入を決定したことを発表しました（同措置は本年4月1日から運用開始予定。）。