外務省・新着情報

令和6年1月10日
クロンリード氏と記念撮影をする上川外務大臣
クロンリード氏と意見交換をする上川外務大臣の様子

 現地時間1月10日午前11時10分(日本時間同日午後7時10分)から約30分間、ストックホルム(スウェーデン)を訪問中の上川陽子外務大臣は、ユーリア・クロンリードWomen Political Leaders(WPL)国別アンバサダー(スウェーデン国会第二副議長)(Ms Julia Kronlid, WPL Country Ambassador (Second Deputy Speaker of the Risdag), the Kingdom of Sweden)と意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 上川大臣から、自分は約20年振りの日本の女性外相であるとともに、WPL(Women Political Leadership)の日本のアンバサダーを2016年から務め、同じくスウェーデンのWPLアンバサダーを務めるクロンリード氏とお会いできて嬉しく思う、女性・WPSをめぐる課題については、WPLのネットワークを活用し個々の国や機関をつなぐ「面」の意識で取り組むことが重要と考えている旨述べました。クロンリード氏からは、上川大臣のスウェーデン訪問を歓迎する、ともにWPL国別アンバサダーとして様々な問題に協力していきたい旨述べました。
  2. また、上川大臣から、外務大臣として、WPSを日本の主要外交政策の一環として力強く推進しており、先日キーウやワルシャワでウクライナの女性や子どもたちの話を直接聞き、ウクライナや中東支援にWPSの視点を取り入れていただきたい旨述べ、WPLのネットワークも活用しながら、WPSを一段高いレベルに高める取組を推進していきたい旨述べました。両者は、女性の政治参画、WPSといった話題について率直な意見交換を行いました。

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