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令和5年度地方財政審議会(12月12日)議事要旨
日時
令和5年12月12日(火)10時00分~11時15分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委 員)
小西 砂千夫(会長) 宗田 友子 西野 範彦 野坂 雅一 星野 菜穗子
(説明者)
自治行政局公務員部給与能率推進室 課長補佐 矢後 雅司
議題
「社会の変革に対応した地方公務員制度のあり方に関する検討会 給与分科会」について
今回の議題は、「社会の変革に対応した地方公務員制度のあり方に関する検討会 給与分科会」について、説明を受けるものである。
要旨
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
(主な内容)
○中堅層以上を含めた水準の引上げも必要かと思う。定年引上げ後の高齢層の給与水準については分科会で議論するのか。
→国の給与制度のアップデートを踏まえた分科会の議論は、初任層、中堅層の給与水準のあり方や地域手当などが中心になるかと思う。
一方で、人事院では高齢層の給与カーブのあり方についても問題意識として持っており、中長期的な検討事項として掲げているところである。
○国の給与制度のアップデートと同じ措置内容が将来的に地方にも適用されるのか。
→国の給与制度のアップデートに係る措置は、令和7年度から施行される見込みである。
その上で、総務省としては、国と同じタイミングで、地方での方向性を示すことになるかと思う。
○職務給の原則、均衡の原則がある以上、ある程度国公準拠にならざるを得ないかと思うが、人材の流動性が叫ばれている中で、従来の給与制度では対応が難しくなっていると感じている。
一方で、制度をすぐに変更することはできないため、微調整をしていくしかないかと思う。
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