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令和6年1月16日

 我が国政府は、令和7年(2025年)11月開催予定のICAO理事会において実施される理事会議長選挙への候補として、大沼俊之(おおぬま としゆき)国土交通省航空局次長を擁立することを決定しました。

  1. 大沼氏は、1992年の国土交通省入省以来、航空交渉や脱炭素、航空管制等、航空の様々な分野について、日本国内及び国際的な場において政策調整を主導してきました。また、2001年から2年間のICAO法律局での勤務経験を有しています。
  2. 大沼氏の豊富な経験とリーダーシップは国際的にも高い評価を得ており、国際民間航空の安全かつ秩序ある発達を目的として設立されたICAOの次期理事会議長として最適な候補と考えています。我が国としては、本件選挙における当選を目指し、今後、各国からの支持を得るべく取り組んでいきます。
(参考)別添PDF

  1. 国際民間航空機関(ICAO)概要(PDF)別ウィンドウで開く
     国際民間航空の安全かつ秩序ある発達を目的として1944年に設立された国連の専門機関の一つ。本部は、カナダ・モントリオールに所在。現在193か国が加盟(我が国は、1953年10月に加盟。)。ICAOの長は理事会議長であり、現在、サルバトーレ・シャキターノ氏が務めている(任期は2025年末まで)。
  2. 大沼氏略歴(PDF)別ウィンドウで開く

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