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令和6年1月16日
エルドアン大統領と握手する上川外務大臣 (写真提供:トルコ大統領府)
エルドアン大統領と上川大臣が懇談している様子 (写真提供:トルコ大統領府)

 現地時間1月16日午後19時20分(日本時間翌17日午前1時20分)から約40分、トルコ共和国を訪問中の上川陽子外務大臣は、レジェップ・タイップ・エルドアン・トルコ共和国大統領(H.E. Mr. Recep Tayyip ERDOĞAN, President of the Republic of Türkiye)を表敬したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、昨年のトルコ共和国建国100周年及び、大統領選挙でのエルドアン大統領の再選につき祝意を示しました。また、先般の能登半島地震の被害を受けて、トルコ政府からお見舞い及び支援の申し出があったことへの謝意を表明しました。
  2. 両者は、日トルコ外交関係樹立100周年となる本年の機会を捉えて、経済連携協定(EPA)や社会保障協定の交渉の早期妥結、トルコ日本科学技術大学(TJU)の開学に向けて、引き続き連携して取り組んでいくことで一致しました。
  3. また、上川大臣はガザ地区を含む中東情勢やロシアによるウクライナ侵略等、国際社会における重要な諸課題について、トルコが果たす役割の重要性を指摘し、両者はこれらの課題への対応において、引き続き緊密に連携することで一致しました。

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