外務省・新着情報

令和6年1月17日
安永経団連日伯経済委員会委員長による総理表敬 声明を受け取る岸田総理(写真提供:内閣広報室)
 1月17日、午前10時10分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、安永竜夫経団連日本ブラジル経済委員会委員長(三井物産株式会社代表取締役会長)等による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
  1. 冒頭、安永委員長から、昨年11月29日、日本とメルコスールとの経済連携協定(EPA)の早期実現を目指すシンポジウムを開催したことを報告し、声明を岸田総理大臣に手交しました。また、安永委員長から、豊富な食料や天然資源を有するメルコスールとの関係強化の重要性について述べるとともに、水力、風力等の再生可能エネルギーを有するメルコスールと日本企業の連携のポテンシャルが高い点に触れつつ、日・メルコスールEPAの早期実現を求める発言がありました。
  2. これに対し、岸田総理大臣は、経団連によるこれまでの取組に対する謝意を表明するとともに、メルコスールとの経済関係強化のあり方について、引き続き議論を継続していきたい旨述べました。また、更なる関係強化に向けて、引き続き連携して取り組んでいきたい旨述べました。
(参考2)他の出席者は以下のとおり。

 久保田政一経団連事務総長、佐藤真吾経団連日本ブラジル経済委員会企画部会長(三井物産株式会社特任参与)、坂井一臣株式会社双日総合研究所代表取締役社長兼双日株式会社秘書部顧問

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