外務省・新着情報

令和6年1月18日
「プライマリー・コース」参加者による辻󠄀外務副大臣表敬
辻󠄀外務副大臣
「プライマリー・コース」参加者による辻󠄀外務副大臣表表敬集合写真

 1月17日、平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業の「プライマリー・コース」が開講され、17日午後、辻󠄀 󠄀清人外務副大臣がコース参加者(日本人参加者10名、外国人参加者10名)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 辻󠄀副大臣は、各国・地域から、多様なバックグラウンドを持って参加しているプライマリー・コース参加者を歓迎しつつ、年々国際情勢が厳しくなる中で、平和の実現に貢献しようとする参加者の姿勢に敬意を表する旨述べました。また、研修を通じて、平和構築・開発分野の第一線で従事するにあたり必要な多くのスキルを学ぶとともに、お互いの経験を共有して、新しい絆や知識を育み、世界をより良いものにしてもらいたいと激励しました。最後に、辻󠄀副大臣は、参加者が今後、平和構築・開発分野の国際機関において一層活躍していくことに期待する旨を述べました。
  2. これに対し、参加者から、本事業のような研修コースが実施されることについて謝意が表明されるとともに、平和構築・開発分野にかけるそれぞれの想いや専門家に求められる知識やスキルを習得したいとの抱負等が述べられました。

(参考1)平和構築の現場で活躍できる文民専門家の育成を目的とし、平成19年度から平成26年度まで実施した「平和構築人材育成事業」の8年間の実績を踏まえ、平成27年度から新たに「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を開始。本事業は、一般社団法人広島平和構築人材育成センター別ウィンドウで開くHiroshima Peacebuilders Center : HPC)が実施し、海外派遣は国連ボランティア計画(UNV)が担当。

(参考2)「プライマリー・コース」外国人参加者(10名)の出身国及び所属機関:
 ハイチ、レバノン、フィリピン、ソロモン諸島、ケニア、ウクライナ、コンゴ(民)、マリ、南スーダン及びアフリカ連合委員会(計9カ国・1機関)


発信元サイトへ