外務省・新着情報

令和6年1月18日
日系米国人青少年一行に挨拶する穂坂外務大臣政務官
穂坂外務大臣政務官
集合写真

 1月18日、午前11時10分から約30分間、穂坂泰外務大臣政務官は、日系米国人市民連盟(JACL)の推薦を受けて、外務省による対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」により訪日中の日系米国人青少年一行による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、穂坂政務官から、訪日を歓迎するとともに、一行のような若い世代が、自らのルーツである日本に対する理解を深めることへの期待を述べました。その上で、強固な日米関係の礎には人的交流があること、一行には日本と米国及び米国の日系人社会とを繋ぐ「カケハシ」となり、日米関係の発展に貢献いただきたい旨述べました。
  2. 一行からは、日本の科学技術協力や日本が進める国連改革の取組についての質問が寄せられるとともに、今回の招へいに際しての抱負が述べられました。
(参考1)対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」

 日本と北米との間で対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣する事業。対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派の発掘、被招へい者・被派遣者自らによる発信を通じた対外発信強化等により、我が国の外交基盤を拡充することを目的としている。

(参考2)日系米国人市民連盟(JACL:Japanese American Citizens League

 1929年に設立された、全米最大・最古のアジア系米国人団体。日系人の文化的遺産・価値を保護しつつ、全ての米国人の人権・市民権の擁護及び全ての人々に対する社会的不公正の撲滅を目指して活動している。


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