外務省・新着情報

令和6年1月22日
モハメド・アブバクル駐日エジプト大使と握手をする辻󠄀外務副大臣
辻󠄀外務副大臣とモハメド・アブバクル駐日エジプト大使の会談の様子

 1月22日、午後4時25分から約25分間、辻󠄀清人外務副大臣は、モハメド・アブバクル駐日エジプト共和国特命全権大使(H.E. Mr. Mohamed ABUBAKR, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Arab Republic of Egypt to Japan)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 辻󠄀副大臣から、本年年1月に発生した能登半島地震発災直後のエルシーシ大統領からの温かいお見舞いのメッセージに感謝する旨述べるとともに、昨年12月に実施された大統領選挙で現職のエルシーシ大統領が再選を果たしたことへのお祝いを述べました。
  2. また、辻󠄀副大臣から、イスラエル・パレスチナ情勢について、カイロ平和サミットの開催や人道支援物資のガザ地区への搬入等、外交努力を通じた事態の沈静化のためにエジプトが果たしている極めて重要な役割に敬意を表するとともに、改めて邦人及びその家族の退避実現にかかる支援に謝意を表明し、ガザ地区の人道状況改善に向けた日本の支援について説明しました。両者は、両国が引き続き緊密に協力していくことを確認しました。
  3. そのほか、両者は、経済協力を含めた二国間関係や、紅海、アフリカを含む地域情勢について意見交換を行いました。

発信元サイトへ