外務省・新着情報

令和6年1月24日
挨拶する上川外務大臣
上川外務大臣と花角新潟県知事によるブース視察
上川外務大臣、盛山文科大臣、花角新潟県知事、渡辺佐渡市長による記念写真

 1月23日、外務省飯倉公館において、地方の魅力を世界に発信するプロジェクトとして、外務大臣及び新潟県知事共催「世界遺産を目指す「佐渡島の金山」など、新潟県の多様な魅力を発信するレセプション」を実施し、駐日外交団、駐日外国商工会議所、企業関係者、新潟県関係国会議員他約170名が参加したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本件行事は、外務大臣と地方自治体の首長との共催で、駐日外交団等を飯倉公館に招き、地方の多様な魅力を内外に発信する事業で、今回が第24回目の開催となります。
  2. 冒頭、上川陽子外務大臣、花角英世新潟県知事がそれぞれ挨拶を行いました。上川大臣からは、まず能登半島地震により亡くなられた方々へ哀悼の誠を捧げ、新潟県を含め被災された方々へのお見舞いを述べるとともに、駐日大使を含め国際社会からの多くのお見舞いや支援のお申し出に対する謝意を表明しました。また、新潟県の多様な魅力を紹介しつつ、「佐渡島の金山」の世界遺産登録に向け、その文化遺産としての素晴らしい価値が評価されることが重要であるとして、外務省として、関係省庁と緊密に連携し、引き続き全力を尽くしていく旨述べるとともに、参加者に対し、新潟県の素晴らしい魅力を発信してほしい旨述べました。
  3. 今回のレセプションでは、県産品である水産物、米加工品、地酒や、佐渡島の金山、錦鯉、翡翠、伝統工芸品、観光などを紹介するブースを設けるとともに、ステージでは佐渡の古典芸能である「鬼太鼓(おんでこ)」のパフォーマンスも行われ、新潟県の多様な魅力をPRしました。上川大臣は駐日外交団などの参加者に対し、新潟県の魅力を紹介し、国際交流の展望などについて意見交換を行いました。

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