環境省・新着情報
2024年01月25日
人と動物の共生シンポジウムの開催について
「人と動物の共生シンポジウム~ペットが苦手な人の気持ちを理解する~」を、令和6年2月22日(木)に開催します。本シンポジウムは東京都内の会場にて開催し、YouTubeでのライブ配信も行う予定です。
■ 詳細
1. 開催概要
テーマ:「人と動物の共生とは~ペットが苦手な人の気持ちを理解する~」
日時:令和6年2月22日(木)14:00~17:00
場所:東京都内の会場(100名規模、ライブ配信あり)
参加費:無料(定員あり、申込者多数の場合は抽選)
対象:どなたでも御参加いただけます
2. 背景と目的
『動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針』(平成25年環境省告示第80号)において、「万人に共通して適用されるべき社会的規範としての動物の愛護及び管理の考え方は、普遍性及び客観性の高いものであるとともに、国民的な合意の下に形成していくことが必要である。動物愛護の精神を広く普及し、私たちの身についた習いとして定着させ、『人と動物の共生する社会』を実現に向けた将来ビジョンの形成を目指していくためには、我が国の風土や社会の実情、日本人の動物観の特質や海外との違いを踏まえ、人と動物の関係についての丁寧な議論を積み重ねることが重要である。」とされています。今回のシンポジウムは、国民のうち7,8割がペットを飼育していない現状を踏まえ、動物を飼っている人、飼っていない人、それぞれの動物への意識調査の結果を参照しながら有識者による講演とディスカッションを行い、多様な価値観を持つ国民の相互理解に取り組むものです。
今回のシンポジウムでは、主に家庭等で飼育されるペット動物に主眼を置いてディスカッションを行う予定です。
3. 当日の主な内容(予定)
(1) 動物愛護管理の現状とシンポジウムの目的について
立田 理一郎(環境省自然環境局総務課動物愛護管理室長)
立田 理一郎(環境省自然環境局総務課動物愛護管理室長)
(2) 国民のペットに対する意識調査概要
(3) 有識者による講演とディスカッション
講演者:
西村 亮平氏(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
米津 一郎氏(イオンペット株式会社 代表取締役社長)
遠山 潤氏(前新潟県動物愛護センター長)
東海林 克彦氏(公益社団法人日本愛玩動物協会 会長、東洋大学 教授)
佐伯 潤氏(公益社団法人日本獣医師会 動物福祉・愛護職域理事、帝京科学大学 教授)
西村 亮平氏(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
米津 一郎氏(イオンペット株式会社 代表取締役社長)
遠山 潤氏(前新潟県動物愛護センター長)
東海林 克彦氏(公益社団法人日本愛玩動物協会 会長、東洋大学 教授)
佐伯 潤氏(公益社団法人日本獣医師会 動物福祉・愛護職域理事、帝京科学大学 教授)
4. 参加申込み
・ 会場においての傍聴希望を受け付けます。傍聴を希望される場合は、下記フォームより、令和6年2月15日(木)までに必要事項を記入しお申し込みください。申込者多数の場合は抽選となります。開催についての詳細は、お申し込みいただいた際のメールアドレスにお知らせします。
〇 一般の方の申込みフォーム
5. ライブ配信による視聴
・ 会議の様子についてはライブ配信を行いますので、視聴希望の方は以下のURLから御覧いただきますようお願いします。なお、写真撮影、ビデオ撮影及び録音をすることは禁止します。
【YouTubeチャンネル】:https://youtube.com/live/JQMgT_Iq_v4
6. 報道関係者の方へ
・ 会場においてカメラ撮影が可能です。撮影を希望される報道機関は、下記フォームより、令和6年2月15日(木)までに必要事項を記入し、お申し込みください。詳細はお申し込みいただいた際のメールアドレスにお知らせします。
・ カメラ撮影に際しては、記者証又は自社名入りの腕章を携帯していただくようお願いします。
〇 報道関係者の申込みフォーム
【事務局】
○ 株式会社ユニ・プランニング 担当:溝井、畔柳、佐久間、稲嶺
※ メールでお問合せの際には、件名に「人と動物の共生シンポジウムに関する問合せ」と御記載ください。
連絡先
環境省自然環境局総務課 動物愛護管理室
- 代表
- 03-3581-3351
- 室長
- 立田 理一郎
- 専門官
- 野田 佳代子