計量士国家試験の問題において出題に不備がありました

経産省・新着情報

2024年1月24日

第74回計量士国家試験の共通科目である「計量管理概論」の問題において、出題に不備がありました。具体的には、設問の数式に誤植があったことにより、設問として成立しない出題となったものです。
出題不備のあった問題については、全ての受験者を正解扱いとし、必要な加点を行います。

令和5年12月10日に実施した第74回計量士国家試験の共通科目である「計量管理概論」の問10において、「次の記述の中から、誤っているものを一つ選べ。」とされているところ、設問の記載に誤植^※がありました。

これにより、本問については設問として成立しない出題となったことから、全ての受験者を正解扱いとし、必要な加点を行います。

受験者の皆様をはじめ、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、再発防止に努めてまいります。

なお、第74回計量士国家試験の合格者の受験番号一覧は、経済産業省のウェブサイトで、1月26日頃を目途に公示する予定です。

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（参考1）計量士国家試験について
計量法第125条に基づき実施される国家試験。環境計量士（濃度関係）、環境計量士（騒音・振動関係）及び一般計量士の3つに区分されている。令和5年の受験者は3,238名。

（参考2）計量法（平成4年法律第51号）
（計量士国家試験）
第125条計量士国家試験は、計量士の区分ごとに、計量器の検査その他の計量管理に必要な知識及び技能について、毎年少なくとも一回経済産業大臣が行う。

産業技術環境局計量行政室長仁科
担当者：平林、関口
電話：03-3501-1511（内線 3461～4）
メール：bzl-metrology-policy★meti.go.jp
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