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令和6年2月5日
アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長と握手する柘植芳文外務副大臣
アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長と会談する柘植芳文外務副大臣

 2月5日、午後4時30分から約30分間、柘植芳文外務副大臣は、アルミダ・アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長(Dr. Armida Salsiah Alisjahbana, Executive Secretary, United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 柘植副大臣から、アリシャバナESCAP事務局長の訪日を歓迎するとともに、日本のESCAP加盟70周年を共に祝福したい旨述べた上で、ESCAPは日本の重要なパートナーであり、一層の連携を深めていきたいと述べました。
  2. これに対し、アリシャバナ事務局長から、アジア太平洋統計研修所(SIAP)への支援を含む日本の協力に謝意が示されるとともに、防災分野を始めとする開発課題解決に対する日本のリーダーシップに期待するとともに、一層連携していきたい旨述べました。

(参考1)国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)
  国連経済社会理事会の下部機構の5つの地域委員会の1つ。アジア太平洋地域の経済社会開発に係る協力の推進が任務。事務局本部はタイのバンコクに所在。我が国は、アジア太平洋地域の経済社会発展に向け、ESCAPと協力して取り組んでいる。

(参考2)アリシャバナESCAP事務局長
  インドネシア国家開発企画庁長官(2009年~2014年)、バジャジャラン大学持続可能な開発目標研究センター長及びインドネシア科学アカデミー副会長(2016年~2018年)等を歴任し、2018年9月から現職。


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