外務省・新着情報

令和6年2月7日
挨拶を行う上川外務大臣
  1.  「北方領土の日」である2月7日、上川陽子外務大臣は、「令和6年北方領土返還要求全国大会」に出席し、挨拶を行いました。
  2.  大会において、上川外務大臣は、日露関係は引き続き厳しい状況にあるが、政府として、領土問題を解決し、平和条約を締結するとの方針を堅持していく旨述べるとともに、平均年齢88歳の御高齢となられた元島民の方々の切実なお気持ちに何とか応えたいとの強い思いをもって、ロシア側に対し、今は特に北方墓参に重点を置いて事業の再開を引き続き強く求めていきたい、領土問題の解決、そして平和条約の締結に向け、外務大臣としてしっかりとリーダーシップを発揮していく旨挨拶しました(挨拶全文(PDF) 別ウィンドウで開く)。
(参考)令和6年北方領土返還要求全国大会

 この大会は、内閣総理大臣、外務大臣をはじめ各政党代表などの出席の下、政府と元島民、返還運動団体等、官民の関係者が一堂に会し、北方領土返還要求運動が一層幅広く発展することを願うとともに、北方領土の早期返還を求める固い決意を内外に表明するものとして、昭和56年以来、毎年2月7日の「北方領土の日」に東京で開催されています。


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