外務省・新着情報

令和6年2月9日

 2月12日から14日にかけて、辻󠄀清人外務副大臣は、パリで開催される第29回国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会に出席するため、フランス共和国を訪問する予定です。

 本閣僚理事会では、フランス及びアイルランドの共同議長の下、IEAが設立50周年を迎えることから、IEAのこれまでの功績を踏まえつつ、主にエネルギー安全保障、クリーン・エネルギー移行やこの分野における国際協調に関し、2050年までのIEAの戦略的重要性と将来の活動の方向性などについて意見交換が行われます。また、辻󠄀副大臣は、滞在中、フランス政府等要人や国際機関代表等との意見交換を行う予定です。

(参考1)国際エネルギー機関(IEA)

 第1次石油危機後の1974年に、キッシンジャー米国務長官(当時)の提唱を受けて、OECDの枠内における自律的な機関として設立された国際機関。石油供給途絶時の共同対応を主たる目的とするほか、現在は世界のエネルギー情勢の分析や政策提言等を行い、エネルギー分野の国際機関として権威的存在。本部はフランスの首都パリに所在。現在のメンバー国は、我が国の他、米、カナダ、仏、独、伊等31か国。

(参考2)辻󠄀副大臣出張日程

2月12日 羽田発
  パリ着
13日 IEA50周年関係会合への出席及びフランス政府要人等との会談
14日 IEA閣僚理事会への出席及び国際機関代表等との会談
  パリ発
15日 羽田着

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