外務省・新着情報

令和6年2月14日
柘植外務副大臣と参加者の集合写真
柘植外務副大臣と参加者の懇談の様子

 2月13日15時45分から約45分間、柘植芳文外務副大臣は、「令和5年度Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」で訪日中の中米統合機構(SICA)加盟国及びキューバからの若手外交官・行政官等13名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、柘植外務副大臣から、参加者の来日を歓迎するとともに、1月1日に発生した能登半島地震や、気候変動に起因する猛暑や局地的豪雨などの影響に言及しつつ、今回のテーマである「防災・気候変動」は日本と中米カリブ諸国共通の課題であり、人類が真剣に取り組むべき重要な課題である旨述べました。さらに、柘植外務副大臣は、プログラムを通じて参加者が日本の事例を通じて知見を深め、帰国後は今回得られた経験や人的ネットワークを活かし、日本の良き理解者として、母国で活躍してほしい旨の期待を述べました。
  2. これに対し、各国の被招へい者から、今回のプログラムにより、日本の取組を学ぶ機会が得られたことに謝意が表されるとともに、プログラムを通じて学んだ防災や気候変動を始めとする日本の知見を母国に持ち帰り、日本と母国との一層の関係強化に励みたい旨発言がありました。

(参考)
中米統合機構(SICA)加盟国(コスタリカ、ドミニカ共和国、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア及びパナマ)とキューバの8か国から計13名が来日。


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