外務省・新着情報

令和6年2月14日
柘植外務副大臣と参加者の懇談の様子
柘植外務副大臣と参加者の集合写真

 2月13日16時35分から約35分間、柘植芳文外務副大臣は、「令和5年度Juntos!!中南米対日交流促進交流プログラム」で訪日中のブラジル、ペルー、メキシコ、アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ、チリ、コロンビア及びベネズエラからの若手日系人13名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、柘植副大臣から、参加者の来日を歓迎するとともに、中南米諸国には世界最大となる約240万人の日系人の方がおられ、中南米諸国の日系社会は、日本と中南米との絆の基礎となっている旨述べました。また、柘植副大臣は、今回日本で得た経験を糧にして、日本というルーツへの誇りを胸に、中南米各国の一層の発展に貢献していただきたい旨、参加者に対する期待を表明しました。
  2. これに対し、各国の代表から、日本政府による招待への謝意が述べられるとともに、今回の訪問を通して日本という国を知り、本国に戻って日系社会を盛り上げていきたい旨発言がありました。
  3. さらに、柘植副大臣から、先人により築かれた日本と中南米の絆を大切に守り育てていきながら、日本と中南米地域の日系社会との連携を一層強化し、共に歩んでいきたい旨述べました。
(参考)日系社会グループ

 本年度の招へいでは、ブラジル、ペルー、メキシコ、アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ、チリ、コロンビア、ベネズエラの9か国から13名の代表者が訪日。中南米諸国には約240万人の日系人がおり、世界最大規模を誇る。


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