外務省・新着情報

令和6年2月20日
イバーナ・ジィブコビッチ国連開発計画(UNDP)欧州・CIS局長と懇談する穂坂泰外務大臣政務官
イバーナ・ジィブコビッチ国連開発計画(UNDP)欧州・CIS局長と握手する穂坂泰外務大臣政務官

 2月20日、午後4時50分から約20分間、穂坂泰外務大臣政務官は、イバーナ・ジィブコビッチ国連開発計画(UNDP)欧州・CIS局長(Ms. Ivana Živković, Director of the Regional Bureau for Europe and the Commonwealth of Independent States, UNDP)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、穂坂外務大臣政務官から、19日に開催された「日・ウクライナ経済復興推進会議」への出席につき謝意を表明するとともに、人間の安全保障の普及と実践をリードするUNDPとの間で、ウクライナや中央アジア等における連携を強化していきたい旨述べました。その上で、UNDPがウクライナ支援で果たしている役割を高く評価し、「日・ウクライナ経済復興推進会議」の成果も踏まえ、UNDPとも連携して官民でウクライナの復興を支援していきたい旨述べるとともに、本年開催予定の「中央アジア+日本」対話・首脳会合も見据え、UNDPとの連携を深めたい旨述べました。
  2. これに対し、ジィブコビッチ局長からは、日本のUNDPに対するこれまでの一貫した支援に謝意が表明されるとともに、ウクライナや中央アジア等の様々な課題に、共に緊密に連携して対応していきたい旨述べました。両者は、日本が重視する人間の安全保障や女性・平和・安全保障(WPS)を共に推進していくことで一致しました。
(参考)国連開発計画(UNDP)

UNDPは、国連システム最大の開発機関であり、高い専門的知識と豊富な経験、グローバルなネットワークを有し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の促進において主導的な役割を果たしている。


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