外務省・新着情報

令和6年2月21日
柘植外務副大臣とタカタ駐日大使の意見交換の様子
  1. 2月20日、柘植芳文外務副大臣は、駐日ドミニカ共和国大使館を訪問し、タカタ駐日大使(H.E. Mr. Robert Takata, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Dominican Republic)と意見交換を行いました。
  2. 冒頭、柘植副大臣から、ドミニカ共和国政府から能登半島地震に関しお見舞いのメッセージを頂いたことに対する謝意を述べました。また、本年の日・ドミニカ共和国外交関係樹立90周年に当たり両国関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し、タカタ駐日大使からは、サルガッサム海藻除去機材供与のための無償資金協力を始めとする日本からの支援に対する謝意が表明されるとともに、90周年を将来に向けた新たな出発点として幅広い分野で両国の関係を一層強化したい旨言及がありました。
  3. さらに、柘植副大臣から、自身も日系人であるタカタ駐日大使の活躍に敬意を表しつつ、ドミニカ共和国と日本の懸け橋である日系社会について触れ、価値や原則を共有する重要なパートナーであり、伝統的な友好関係を有している両国の連携を更に強化したい旨述べ、両者は、二国間関係の強化のために取組を更に進めていくことで一致しました。

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