外務省・新着情報
令和6年2月26日
2月26日、午後3時25分から約15分間、上川陽子外務大臣は、訪日中のクリストファー・カヴォリ北大西洋条約機構（NATO）欧州連合軍最高司令官（General Christopher G. CAVOLI, NATO Supreme Allied Commander Europe(SACEUR)）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、NATO欧州連合軍最高司令官の初訪日を歓迎するとともに、国際社会が時代を画する変化に直面する中で、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であり、昨年策定した国別適合パートナーシップ計画（ITPP）に基づき、日本とNATO間の具体的な協力を推進したい旨述べました。
- カヴォリ司令官からは、日本のウクライナ支援を高く評価する、安全保障環境が一層厳しさを増す中で、日本を含む同志国との協力は益々重要となっている旨発言がありました。
- また、双方は、サイバー、宇宙、海洋安全保障等の分野において、日・NATO間で具体的協力が進展していることを歓迎し、引き続き日・NATO協力を強化していくことで一致しました。
- この他、東アジアやウクライナ等の地域情勢についても意見交換を行いました。