外務省・新着情報

令和6年2月27日
マレーシア若手政治関係者一行と記念撮影を行う高村外務大臣政務官
高村政務官が、マレーシア若手政治家一行と懇談している様子

 2月27日、午後4時30分から約45分間、高村正大外務大臣政務官は、対日理解促進交流プログラム「JENESYS2023」の一環として、外務省の招へいにより訪日中のマレーシア若手政治関係者4名による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、高村政務官から、一行の訪日を歓迎するとともに、基本的な価値や原則を共有する日本とマレーシアは、40年以上にわたる東方政策等を通じて良好な関係を構築し、昨年は両国関係を「包括的・戦略的パートナーシップ」に格上げしたところであり、このような中、両国関係を更に発展させるべく協力していきたい旨述べました。
  2. これに対し、参加者から、今回の招へいに対する謝意が表明されるとともに、日・マレーシア関係の一層の強化に向け取り組んでいきたい旨の発言がなされました。
  3. また、地域・国際情勢についても活発な意見交換が行われ、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現や法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化等に向け、日本とマレーシアが緊密に連携していくことが重要という点で一致しました。
(参考)JENESYS2023

 日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣し、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、日本への関心・理解・支持を拡大し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充することを目指している。


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