外務省・新着情報
令和6年2月27日
- 2月27日、柘植外務副大臣は、駐日ペルー共和国大使館を訪問し、セミナリオ駐日大使（H.E. Mr. Roberto Seminario, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Peru to Japan）と意見交換を行いました。
- 冒頭、柘植副大臣から、ペルー政府から能登半島地震に関するお見舞いのメッセージを頂いたことに対する謝意を表した上で、150年にわたる日本とペルーとの友好関係を一層深めていきたい旨述べました。これに対し、セミナリオ大使からは、日・ペルー二国間関係の強化に精力的に取り組んでいきたい旨述べました。
- また、柘植副大臣は、上川外務大臣が発表した「中南米外交イニシアティブ」について説明し、セミナリオ大使をはじめ、ペルーとの間でも対話を重ね、このイニシアティブを具体化させていきたい旨述べました。
- 両者は、約20万人の日系社会を通じた両国の強い絆を踏まえ、両国間の交流が推進されることへの期待を共有するとともに、本年のペルー議長下のAPECの成功に向け協力していくことで一致しました。