外務省・新着情報

令和6年2月29日
ピウカラWHO西太平洋地域事務局長と握手をする柘植外務副大臣
柘植外務副大臣とピウカラWHO西太平洋地域事務局長の会談の様子

 2月28日午後4時から約30分間、柘植芳文外務副大臣は、ピウカラ世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局長(Hon. Dr. Saia Ma’u Piukala, WHO Regional Director for Western Pacific)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、柘植副大臣から、今月のピウカラWHO西太平洋地域事務局長の就任に祝意を伝えた上で、国際保健分野における我が国の取組について紹介し、我が国として、西太平洋地域における国際保健の促進のため、同事務局長と緊密に協力していきたい旨述べました。
  2. これに対し、ピウカラ事務局長から、能登半島地震についてお見舞いのメッセージを述べた上で、西太平洋地域における国際保健の更なる促進のため、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けて国際社会の取組を主導してきた日本と協力していくことを楽しみにしている旨述べました。柘植副大臣からは、ピウカラ事務局長からのお見舞いのメッセージに対する謝意を述べました。
  3. このほか、両者は、UHCやグローバルヘルス・アーキテクチャー等について意見交換を行い、保健課題の解決のため、我が国とWHOの間で今後も一層協力していくことで一致しました。

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