外務省・新着情報

令和6年2月29日
航空協定に署名する上川外務大臣
航空協定署名後、リパフスキー外務大臣と協定文を交換する上川外務大臣
協定文を交換後、握手を交わす日・チェコ両外相
 2月29日、東京において、上川陽子外務大臣とヤン・リパフスキー・チェコ共和国外務大臣(H.E. Mr. Jan LIPAVSKÝ, Minister of Foreign Affairs of the Czech Republic)との間で、「航空業務に関する日本国とチェコ共和国との間の協定」(日・チェコ航空協定)の署名が行われました。
  1. この協定は、日・チェコ間の定期航空業務の安定的な運営を可能にする法的枠組みを定めるものであり、定期航空業務を運営する権利を相互に許与し、輸送力決定の基本原則、運賃に関する原則及び手続、航空機が使用する燃料等に関する関税等の免除、航空保安及び安全のための措置の確保等について規定するものです。この協定の締結により、我が国とチェコとの間の人的交流及び経済交流が一層促進されることが期待されます。
  2. この協定は、各締約国により、この協定の効力発生のために必要とされる内部手続(我が国の場合は国会承認が必要。)が完了したことを確認する通告を、外交上の経路を通じて、互いに行い、遅い方の通告が受領された日の後3か月目の月の初日に効力を生じます。
(参考)  

 令和元年7月に政府間交渉を開始し、昨年7月に実質合意に至った。

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