外務省・新着情報

令和6年3月1日
意見交換の様子
ベン・レジバ国務長官と握手する柘植副大臣

 3月1日、柘植芳文外務副大臣は、訪日中のムニール・ベン・レジバ・チュニジア外務大臣付国務長官(H.E. Mr. Mounir BEN RJIBA, State Secretary to the Minister of Foreign Affairs, Migration and Tunisians Abroad)を迎えて夕食会を主催し、意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、柘植副大臣から、能登半島地震の被害に対するチュニジア政府からの温かいお見舞いのメッセージへの謝意を述べ、北アフリカを始め地域の安定に重要な役割を担うチュニジアとの友好関係を強化していきたい旨述べました。
  2. これに対して、ベン・レジバ国務長官から、改めて能登半島地震で人命が失われたことに哀悼の意を表するとともに、これまでの日本政府の幅広い分野における協力に感謝する旨述べました。
  3. また、両者は、2025年の大阪・関西万博の機会等も活用し、二国間の経済関係や人的・文化交流等の一層の強化に向けて取り組んでいくことで一致しました。
  4. さらに、両者は、自治体交流、両国の食文化や郵便制度等について、幅広くやり取りを行いました。

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