外務省・新着情報
令和6年3月4日
3月4日、午前10時15分から約30分間、深澤陽一外務大臣政務官は、第4回日・バルト協力対話に出席するため訪日したメイルーナス・リトアニア外務副大臣（H.E. Mr. Egidijus Meilunas, Vice-Minister of Foreign Affairs of the Republic of Lithuania）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 深澤政務官から、メイルーナス副大臣にお会いでき嬉しく思う、日本とリトアニアは、自由、民主主義、法の支配、人権といった価値や原則を共有する重要なパートナーであり、2022年にシモニーテ首相が訪日された機会に、両国の関係を戦略的パートナーシップに格上げしたことを踏まえ、二国間関係の発展に貢献していきたい旨述べました。
これに対し、メイルーナス副大臣は、今回、深澤政務官とお会いすることができたことを嬉しく思う旨述べつつ、2022年のイングリダ・シモニーテ・リトアニア共和国首相（H.E. Ms. Ingrida Šimonytė, Prime Minister of the Republic of Lithuania）と岸田文雄内閣総理大臣による共同記者発表の場で、戦略的パートナーシップに関する日本国政府とリトアニア共和国政府との間の共同声明を発出したのは歴史的瞬間であった、日本との関係を一層強化すべく取り組んでいきたい旨述べました。 - また、深澤政務官から、日本とリトアニアは様々な協力を積み重ねていることに触れつつ、防衛・安全保障分野での協力や、ビジネス面での協力が進展していることを歓迎しました。両者はこれらの分野に加え、連結性の強化や、スポーツ等を含む人的交流等について連携していくことを確認しました。
- 両者は、国際秩序が挑戦を受ける中、日・バルト協力を議論する重要性が高まっていることについて一致し、今後も、二国間関係のみならず、日・バルトの枠組みでも協力を深めていくことで一致しました。