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令和6年3月4日
シッラステ=エリング・エストニア外務次官補と握手をする深澤外務大臣政務官
深澤外務大臣政務官とシッラステ=エリング・エストニア外務次官補の会談の様子

  3月4日、午前11時50分から約40分間、深澤陽一外務大臣政務官は、第4回日・バルト協力対話に出席するため訪日したキュッリケ・シッラステ=エリング・エストニア外務次官補(Ms. Kyllike Sillaste-Elling, Undersecretary for Political Affairs, Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Estonia)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 深澤政務官から、シッラステ=エリング次官補にお会いでき嬉しく思う、日本とエストニアは、自由、民主主義、法の支配、人権といった価値や原則を共有する重要なパートナーであり、二国間関係の発展に貢献していきたい旨述べました。
    これに対し、シッラステ=エリング次官補は、今回、深澤政務官とお会いすることができたことを嬉しく思う旨述べつつ、日本は価値を共有する重要な同志国であり、日本との関係を一層強化すべく取り組んでいきたい旨述べました。
  2. また、深澤政務官から、来週予定されているツァフクナ外相の訪日を歓迎する旨述べ、サイバー分野を含む安全保障分野での日・エストニア間での協力が進展していることを歓迎しました。また、両者は、デジタル分野を含むビジネス面での連携の更なる強化や、観光を含む人的交流についても連携していくことを確認しました。
  3. 両者は、国際秩序が挑戦を受ける中、日・バルト協力を議論する重要性が高まっていることについて一致し、今後も、二国間関係のみならず、日・バルトの枠組みでも協力を深めていくことで一致しました。

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